「ユーラシアンオペラを彩る海外アーチスト」と題して、わたしが音楽詩劇研究所のユーラシアンオペラプロジェクトでともに作品をつくっているユーラシアのアーチストのインタビューにもとづくファミリー ヒストリーを紹介します。
たとえばロシアのアーチストとその家族は、それぞれほぼ、広大なロシアの東西の移住を繰り返していた。ウクライナでであったアーチストがサハリンやナホトカ出身とはおもいもよらないことだった。日本人の私の感覚としてはそのことも驚きだった。現在はトルコ(スイス)、ウクライナ、ロシア、韓国に暮らす彼、彼女たちの三〜四代代間に渡る、移動は予想以上にダイナミックなものであり、多くは政治的、民族的な理由が伴うものだった。
◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチストたち オーラルヒストリー① アーニャ・チャイコフスカヤ(歌手/ウクライナ)
◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチストたち(オーラルヒストリー② マリーヤ・コールニヴァ(歌手/ロシア)
◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチストたち オーラルヒストリー③ サーデット・チュルコズ(歌手/トルコ/スイス)
◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチストたち(オーラルヒストリー)④ ドミトリー・ダツコフ(ダンサー、音楽家/ウクライナ)
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