ユーラシアンオペラ「さんしょうだゆう」安寿と厨子王、カザフスタン・韓国へ

2019年ユーラシアンオペラ第2弾「さんしょうだゆう」は、3月にカザフスタンの古都アルマティで初演され、10月は韓国のソウルの国際芸術見本市で改作されました。コラボレーションによりカザフスタンや韓国の伝統音楽の現在に触れながら、中央アジアや韓国の歴史や口承芸能と「山椒大夫」がま融合します。カザフスタンやロシアに暮らす朝鮮半島にルーツを持つ「高麗人」の移動が大きなテーマでした。メンバーの様々なファミリールーツと絡み合いながら物語が展開します。